備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

柿渋を1トン搬送


人間やればできる。柿渋の移送作業を、地味に1トン、達成。私としては、頑張りました。

5トンタンクたち。在庫は約12トンかな。現在出しているのは、2015年に製造したものです。大口注文、歓迎です。100リットル位ずついかがでしょうか。

さて、ここからどうやって商品になるかというと。まずは搬送。

まずは水中ポンプで、5トンタンクから軽トラ荷台の500リットルのポリ容器に移します。


そして我が家まで軽トラで搬送、次にうちの200リットルの容器に移します。

そのあと、台車で納屋に搬入。これが大変。100リットルずつ位で計10回、この30m位の小道を人力で押して運びます。えいや、とやっ。なんて足腰が鍛えられるのでしょう。


納屋入口の小さな曲がり坂などの難所を乗り越え、危なっかしくこけそうになったりしながら、えいや、とやっ、到着。あとはまた水中ポンプで奥の白い四角の容器に移します。この容器に約1トン入ります。


ここまできたらもう勝ったも同然。あとは、商品詰めする分ずつを調合します。5トンタンクの原液で比重5位。これだと、木材塗布や布染めには濃すぎるので、比重3.5にまで、井戸水で薄めます。そして容器に入れてシールを貼って、やったね、商品完成。


今回の搬入には約3時間がかかりました。作業後、バテて爆睡しましたよ。まだまだですね…。


kanae3 • 2017年6月18日


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