備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

12月雑記


12月でもオレンジのこの小さい丸い柿。これが備後渋の原料のひとつ、丸柿、豆柿かと、やっと気がつく。犬の散歩中。柿渋以外に用途がないため、どんどん木が切られてなくなっているという。生け花でたまに見かける小さい柿と品種は一緒ですかね??しかし、この小さい柿をコンテナ一箱いっぱいにしようと思ったら、収穫にどれだけかかるのか、、。質がよい=渋が濃い、と天下に聞こえたという備後渋、つまりは他の地方より小さい柿を手間ひまかけて収穫していた、ということなのかなあ、などと考えながら、元気いっぱいの犬に力いっぱいひつぱられて小走り。

菊の色変わり、古文で見かけるやつ、こんな風になるのですね。実物を見られて感激。白い菊の下のほうからだんだん紫になり、ゆっくり濃くなり、やがて茶になって枯れていきます。白い菊をたくさんお裾分けいただいて、1ヶ月くらい観察しました。

柿渋塗り米袋。次回は文字をもう少し真ん中寄りに書きたいと思います。

障子紙を折って絵の具で色をつけたそうです。きれいですね。包装や本のカバーに。

柿渋染め布と藍色布のコースター。この組み合わせがやっぱり素敵です。

少し古くなり弱くなっていたかご、柿渋にぽちゃんと漬けました。余分な液をしっかり切ることがきれいな仕上がりに大切。びゅんびゅんとよく振って水気をきり、ティッシュで隅にたまる液を吸い取ったりしました。

乾いたら、とてもしっかりしました。2回作業。

うちの畳の下の板、ざっと柿渋で雑巾がけ。写真は塗る前。本当は裏もやりたいのですが、釘でうってあるため、ざっと片面だけでもしてみました。同じくふくならば、ついでに。できることをできるだけ、ぼちぼちと。

昔の乳母車、柿渋塗り

出本正彦先生の柿渋染めシャツ。自然のなかでいっそう引き立ちます。


kanae3 • 2022年2月18日


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