備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

1月某日


うちの商品小分け用1トンタンク、目詰まり中。頼れるスーパーマン、浦崎のものづくり王こと壇上工場長さんを呼びました。助けてくださーい。おう、ちいと見に行くけ。ありがとうございます!

はや5年位?も掃除していなかったため、底に柿渋の澱がドロドロと堆積。タンク本体は軽いプラスチック製?なので、設置当初は私一人でも、軽く動かせていたのですが、いまや、この澱が数百キロあるかと推定されます。はじめの2回くらいは、タンクが空になるタイミングで頑張つて掃除したのですが、、、いやー、なんか別仕事でバタバタしてたら、ま、いいか、ではや数年経過。。

重いな。2人で必死に運びました。いや、本当に久々に、超絶必死に全力を振り絞りました。寒いなか、久々に思考能力も吹っ飛び、ただ、ただ、タンクを運ぶことに全集中。台車にのせてますが、推定200キロ以上、重い。砂利道、進まない。

軽トラに載ったー。やったー。疲れた、、もう十年分くらい力を使い果たしました、、。このあと、寝不足の私は倒れて爆睡、タンクは工場長さんの工房Dに運ばれ、高圧洗浄でキレイにしていただきました。感謝感謝です。うん、わりと大変じゃったよ。すみません!! なお補足しますと、タンクの取水口には内部に向けてパイプをL字型につけて、取水口を底より高くしてあります。柿渋は底に澱が沈み、上の表面には膜がはるので、真ん中のきれいなところを出荷しています。読んでて不安になった方すみません。

閑話休題。こちらは、柿渋を塗るとええんじゃないかと、いただいた団扇たち。

美味しそうなまるい甘柿の横に、漢字で名月。とても洒落ていますね。楽しいイメージが広がります。秋晴れに、収穫した丸い柿のおしりを青空に掲げて、ほら、まんまるお月様みたい、じゃ~ん名月、なんて笑っているのでしょうか。あるいは、十五夜のお月様を眺めながら、丸い甘柿をおやつに食べているのかな。

どれもデザインがとても素敵です。少し昔のものは、なんでこんなに良い感じなのかなー。柿渋で、流行りのSDGS 、持続可能な未来づくりに貢献したいと思いつつ。そこでのキーワード「新しい懐かしい未来」とはどんなものだろうかと、こんな日常品を眺めながら考えます。


kanae3 • 2022年2月18日


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