備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

無事終了


今季の工場稼働、おかけさまで無事終了しました。まだあと2番渋を取ってカス出し、清掃などありますが、とりあえず今日で柿の粉砕は無事終了です。皆様ありがとうございました。小さな柿を辛抱強く収穫して届けてくださった皆様、工場手伝いや関係者の皆様、今年も、本当にありがとうございました。

差し入れに手作りシソジュースをたくさん頂いて、皆で美味しく頂きました。なかに何本か発酵して炭酸シュワシュワ~、お酒っぽくなっているモノもあって、これがまた実に大変美味しかったです。キットカットの、濃い抹茶味がまた絶妙で、合わせて、疲れた身体にめっちゃガツンと効きました。ありがとうございました。

今日も、最後までコンベアさんがご機嫌斜めで、手こずりました、、、。経年劣化でしょうか。手が空いたら、全部バラして解体修理予定です。楽しそうです。

工場長さんは明日からは稲刈りが始まるそうです。私も注文頂いている染めや塗りを月末までに仕上げなくては。お天気良さそうなので頑張ろう。

写真はイメージ、私たちとは関係ない近くの水田です。水田と辻堂と彼岸花がとても美しい一帯です。

写真は出本正彦先生の作品。松永のギャラリー喫茶蔵にて。こんな服で自然のなかで働きたいですね。

あと、備忘録。工場見学にお一人お二人、今年も数人来てくださって、伺ったお話より。

広島の山中で養蚕されているご婦人のお話。蚕の産卵のとき、卵が数ミリの大きさなのを、柿渋と糊を混ぜて溶いて、それを紙に塗って卵を一粒ずつ置いていく。らしいです。私は行けなかった日のことで、又聞きですが。機会あればぜひ見学に伺ってみたいものです。

別のご婦人のお話より。糸崎で曽祖父が渋柿の仲買で豪奢を極めたらしい。大きな船で近隣の渋柿を柿渋用に買い集めて送って暮らしていて、自分の土地だけで海から駅まで歩けた? すみませんうろ覚え、らしい。でもある時、柿を満載した船が嵐で沈んで没落した、、らしい、です。まぁ。柿の仲買で大富豪! 夢広がります。そんな時代がまた来るといいなー。


kanae3 • 2021年9月22日


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