備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

柿渋 今季も無事製造


柿渋作りの最盛期は、因島から柿がどーんと4トンくらい来る9月中旬の一週間です。 この一週間は、頑張ります。工場長さんは毎朝6時過ぎから来て作業しています。特別性の超人です。先日、わしゃあ70歳よ、と聞いて衝撃を受けました。

私や他の人たちは、8時頃から来て、3時か4時頃に力尽きて、へろへろ帰ります。

柿渋作りは、お盆のあと、9月の20日過ぎくらいまでの一か月くらいでしています。疲れてきた最後にどーんと来る柿の山に、取り組み終わると、無事に今年の夏も終わったと思います。

手前のポリタンクに絞りたて柿渋。白く泡立っています。

プレスするときも、まるで洗剤の泡のように白く泡立ちます。あわあわ。ふしぎです。

積まれた柿のコンテナ。1つに15キロ入っています。奥は、終わった空のコンテナ。

絞った柿渋は、軽トラで近くの倉庫に運びます。

ついたよ。


ホーローの5トンタンクに移して2、3年熟成させます。今季も無事製造できました。皆様本当にありがとうございました。


kanae3 • 2017年9月30日


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