備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

米袋続き


20L は重いので灯油ポンプを使っています。ざるで濾しながら底の浅い広いプラ容器に柿渋をいれます。

米袋を浸けてすぐ引き上げます なるべく余分な液を落とします

台車の持ち手にかぶせて余分な液を拭き取りました。

口を開けて干して、しばらくは余分な液だれがあるのを数回拭き取ります。

ざっと乾いたら、スペースの都合上もう地面に広げて干しました。半日位で裏表を返しました。

通常の柿渋は、私達は比重3から3.5(ボーメ度)位で販売しています。しかし、この濃度だと液だれが思った以上に出る(拭き取り数回して大丈夫かなと思っても、一晩置いたらまた出ていて、だいぶ美しくない感じに乾いてしまっていました。残念。平置きで干した試作品はわりと良かったのですが、今回多い枚数をピンチで干してみたら、いけんかったですね、、)ので、これへの二度塗りをあきらめ、比重5の柿渋を一度塗りに変更してみました。

大量の数年保存、自家用、新米は8月終わりから取れる、と先方ご要望を理解していたもので、ちょっと焦って、効率と機能重視で、ともかく百枚を作成してみました。これくらい柿渋を塗っていたら、五年位、虫がつかないかなあ、どうかなあ。

なんだか妖怪みたいな仕上がりに。ゴワゴワ、丈夫になりました。夜中におしゃべりしたり、空を飛んだりしているかも。


kanae3 • 2020年8月18日


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