備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

作務衣


柿渋染めの作務衣を流行らせたいと思いまして、出本正彦先生に何種類か作っていただいております。日常の作業服として、皆様に、気軽にどんどん着てもらえたらいいなーと思いまして。ガンガン着てたくさん洗濯して、色落ちしてきたら、また染め直したら良いですし。

なにしろ夏に向けて草刈りやら農作業もしんどくなるので、これを着たら、テンションあがって、やる気になるという服が欲しいのでございます。本当に。コスチュームというのか、時代劇ごっこではありませんが、作務衣で、少し昔の草刈りも全て手作業だった人々にあやかり(信じられないですよね、エンジン式草刈り機などもなかったのですよね、なのに、鎌1つで畔から山道からきれいにされて、本当にすごいと思います)、または教育テレビの『大和尼寺精進日記』のご住職さんたちがいつも素敵な作務衣なので、そのお仲間に入れて頂く気分で、よし、やるぞ、レッツゴーゴー、みたいに勢いをつける、というのか、そんな感じでございます。

またお近くの皆様に試着していただいて、少しずつ販売していけたらと思います。もしも、もしも大ヒットして大儲けなんてことができましたならば、、あちらの古い家の屋根の雨漏り直すのに1000万円、こちらの古い家を大修復するのに一億円など、ポンポーンと、かさこ地蔵のように、夜中にこっそり玄関に置いてまわりたいものだと夢想しております。うふふ。。。あ、その前に自分の家のあのへんも直したいな、、うふふ。


kanae3 • 2020年5月23日


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