備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

柿渋ガンガン製造中


のんびり行くはずの今季の製造。一つにはスタッフの体調と、あと一つには、長雨のせいか、あれ、今年は全然地域から柿の持ち込みがないねえ、皆さまおたっしやですかね、まぁ、来ないならそれでもええか、ぼちぼち自分らで柿とりして、タンクにまだ在庫もあるし、ということがあったのですが、きましたよ柿。

ここ一週間の残暑で柿もよく実り、おいちやんと息子さんが、ガンガンとって気合い入れて持ってきてくれたそうで。いやはや、おいちやんお元気、コンテナに一杯詰めた柿、25キロか26キロあるのを、ヒョイヒョイと軽くさげて歩くんで、こちらは二人で一つを、せえの、こしに力入れて、ぎっくり腰にきいつけて、よっ、と持ちあげてるのに、ヒョイヒョイとなー、と工場長さんが感心されていました。ここにも超人がいらっしゃいます。工場長さん達も、柿渋作りのあとには稲刈り、祭り、しめ縄作りにかどまつ作りやらと、正月まであれこれお忙しい超人さん達なのですが。いや、もうわしらは棺桶に片足突っ込んどるんで、と笑っていらっしゃいますけれども。

ちかくの方が手伝いに来てくださり、おお助かりの工場。ガンガン製造中です。ひとやすみのアイスが至福。


kanae3 • 2019年9月9日


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