備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

柿渋染め手拭いでエプロン


試作してみました。

手拭いで販売しようかと染めたさらし、チクチク手縫いで縫いあわせてみました。手前味噌ながら良い感じです。

夜に黙々と並み縫いしていたら、庭に毛虫さん大発生で荒れた心がいつの間にかとても落ち着いついて、癒されました。手仕事は素敵ですね。

友人と相談して、やはり胸あてポケットつきエプロンにこれから改良予定です。そのうち完成したら、また投稿してみます。

さらしは、1枚だとわりと透けてしまうので、二枚重ねのリバーシブルがいいかも。初めはこれでスカートも考えましたが、単体だと裏地が必要だなぁと。あと、柿渋服って、着ているとなんだかとても目立つのですよね。個人の感想ですが。馴染むまで、柿渋服での外出は少し気合いがいるような気がします。もちろん、ハレの日に、どう、良いでしょう見て見て、と思いながら着るのも素敵で楽しみですが、今の気分としては、日常生活に家で普通に作業服でたくさん着たいなあと思いまして。エプロンが一番抵抗なく、サイズフリーで着られるので、良いのではないかと考えました。

試作ができたらまた仲間内で感想を聞いてみる予定です。


kanae3 • 2019年5月4日


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