備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

8年位経過


柿渋を塗らせてもらって確か8年位経過した様子。室内は良く色も残ってよい感じですが、水を落とした跡はしみになっていました。これはこれで味わい。

外のものは、跡形もなく落ちていますねえ、やはり。最後の写真の建物、柱や欄干にも塗らせてもらったのですが、いや、すっかり色が落ちきっております。これはこれで枯れた良い風情ですが、、塗り直したいなぁ、ウズウズ、、笑 建具と同じような色が出ていたのですが、柿渋、雨風には弱いです。庭の植物を世話し続けるのと同じような感じでしょうか。手をかけた分、年々愛着も増すし、風合いも良くなっていく、、というような。経年変化のご参考になれば幸いです。


kanae3 • 2021年1月26日


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