備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

船底に柿渋その後


残念ながら、効果なし、フジツボがびっしりとついてしまいました。柿渋だけ塗ったので、船底は海水に洗われて、すぐに落ちたのでしようね、当然と言えば当然ながら。もし、にかわとレモン汁と柿渋を混ぜて塗ったら、多少結果は違ったのかもしれません。。が、手間が面倒で、つい省略、、、。ご協力くださった魚寅様、本当にありがとうございました。

穏やかな尾道水道
船底の手前半分に柿渋、奥の半分にペンキを塗っていました。半年経過後、手前にだけフジツボが沢山ついていました。あらま。

船の側面にはついてなかつたから、いけるかなと思ったんじゃけどねえ。船をあげてみたら、あらまあ、でしたねえ。残念じゃったねえ。

す、すみません。

まあ、ええよ、ええよ、これも勉強勉強。ホッホッホッ。

ガリガリと削って、みるみる落としていきます。こうした手慣れた力強い確かな手作業には、いつも見惚れるばかりです。カッコいい~。

このあと、高圧洗浄機で船底をじゃ~と洗って、残りのフジツボをきれいに落としました(落としている様子を、わあ、すごいねー、と口を開けて見学していました)。あとは午後に水が乾いたら、ペンキを塗るそうです。私たちは恐縮なことに新鮮なお魚をお土産に頂いて、帰ったことでした。

うーみー。ふーねー。

kanae3 • 2020年11月18日


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