備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

糸繰り機


綿花と、糸繰り機?なのでしょうか、使い方も用途もいまいちわからないながら、近くの方から頂きました。写真は水洗いしたところです、これから柿渋を塗りますよ。うふふ。よくわからないけど、カッコいい~。眠っていたものを再生できるこの喜び。自分も一緒に再生されて、パリっとピカピカに復活、よみがえるような気が致します。

飾りにせずに、使いこなして、綿花から糸をとり、柿渋染めして服を作れるでしょうか。いま書いてみただけでも、道のりはかなり遠そうですね。とりあえず、連休中に綿花の種をまきますよ。千里の道も一歩から。その前に草刈りして耕す必要もあるので、本当に千里の道という気が致します。はい。あっ、渋柿畑の草刈りも行かないと。今年こそは、目指せ月二回草刈り、いつもすっきり美しく。

機械を大切に保管されていたお宅は、写真のようなガラスに格子の美しい玄関や、すだれカーテンの廊下など、ため息のでるような素晴らしい邸宅でした。うっとり。こんなお宅が、一軒でも多く、次世代に受け継がれていきますように。


kanae3 • 2020年5月2日


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