備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

浴衣生地を染め


お天気も良いので、浴衣生地を柿渋染め。古くなると反物にしみや汚れが出ますが、柿渋染めすると目立たなくなります。衣装ケースに柿渋液を二リットル位入れ、反物を屏風たたみに、つまり互い違いにおりながら浸けていき、5分位浸したら軽く押して絞り、干します。あとは一週間位干します。今回は、どんな風に染まるかな?お日さまにお任せします。

この干した場所は、午後からよく日があたります。陰干しだと色の出が薄い反面、むらが出にくいからよいと言われる方もいて、中間をとってみました。


kanae3 • 2020年3月25日


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