備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

工場今季稼働無事終了


あさは8時に行きます、といったのに、また30分悠々と遅刻。すみません。。

いや、朝のゴミ捨てやら保育園の準備やら朝ごはんと片付け(離乳食で手づかみたべやら、スプーンを振り回して自分で食べてみたがつたりやら頑張る子ども、つくえのしたや、服や、髪や、部屋の反対がわまでご飯粒が飛びちる。すごい。毎回、人はこうして成長していくのかと感動します、はい。私もそうだつたのでありませう。感謝しております父上様母上さま)と洗濯と、犬の散歩と猫にもごはんと、バタバタしていたら、あっという間に、あれ。こんな時間。おかしいなあ、わたしの予定では、こんなはずではなかったのに、不思議だな。

このうえは、あせつて事故を起こしてしまうよりは、ゆつたり遅刻して、機嫌良く仕事しよう。ということで、内心は焦りながらも、諦めてしんこきゆう。途中でゆっくりコンビニ寄って、甘いシロップたっぷりいれて、アイスコーヒーを飲みつつ運転、自分で自分のご機嫌をよしよしとなだめて良くして、工場へ。

お詫びも込めて差し入れアイスももつてついたら、工場長さんは一仕事終わって、タンクへ柿渋輸送へちようど出発。

さて、ではカス出し。あ、そうだね、そうだつた。前回力つきて、放置してたのよね。カスが、はや、黒ずみ変色、ガチガチに。きゃ。

ひるんでみても誰もいないので、ザクザク作業。するうちに、またご近所の素敵なお姉さま方が来てくださって、やれうれしや、ありがたや。

なんとかより効率良くやりたいですよね、業務改善の余地があるのでは、ここにスロープでもつけて、コンテナを滑らせるようにしたら、などなど、色々アイデアをいただく。本当にそうですね。

カス出しおわり、ひきつづき、工場の清掃。倉庫輸送のついでに栗拾いしてきた工場長さんに機械をはずしてもらったりして、こびりついたカスを、あちこち、できるだけガリガリこすり落としたり、とにかく、全体を水洗い。高圧洗浄機でシャー。タワシでゴシゴシ。はあ、今季もおかげさまで無事に製造できましたよ。機械さんたちもよく頑張ってくれました。みんなありがとねー。来年またよろしくねー。

さいごに、カスを畑に撒かせてもらっておしまい。カスからは、早くも草が伸びてきていました。もっと厚手にまいたらいいのかな。

こうして、今季の柿渋作りは無事終了しました。皆様、本当にありがとうございました。


kanae3 • 2019年9月25日


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