備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

ベニシアさんのご友人の柿渋作り


再放送されていました。思わず撮影、再録。「猫のしっぽかえるの手」ベニシアさんの京都大原での古民家暮らしの様子を伝える教育テレビ番組。大ファンです。

手作業での柿渋の作りかたが紹介されていました。教えてくださるのは安井武史さん。

まずは、青い渋柿をとり、厚手のビニルにいれて、木槌であらく砕きます。

それをミキサーに入れて水を足して、さらに細かく砕きます。渋柿はかたいので、強いミキサーでないとまわらないかもしれないですね。あと、この使ったミキサーは、このあとすぐに良く洗っておかないと、かたまって使えなくなると思います。良く水洗いすれば大丈夫です。そして、ようきにうつして、水をヒタヒタに入れて、ラップで表面を覆います。2日、ひかげに置いておくそうです。

そのあとは、さらしで絞って、出来上がり。すぐにも使えますが、五年くらい寝かせると発色がよいようで、それを使うと、番組内か、他のところで言われていたと思います。不確かですみません。

番組内ではたしか触れられていなかったと思いますが、保管はペットボトルなどで日陰に置いておけば良いのかなと思います。手作りだと濃度が薄そうなので、白い泡が出て爆発することはないのかな?初めの10日くらいは、朝晩、ふたをあけてみたほうか安心かとおもいます。

きっと、昔はこんなかんじで各家で手作りされていたのでしようね。来年は私もこれですこしの量を自家用に作ってみようかなと思いました。


kanae3 • 2019年9月23日


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