備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

絞ったカスを畑へ


けさも工場稼働。朝晩涼しくなりました。もう今季はそろそろ最後かな、柿渋つくり。

さて、絞ったカスはこんな感じで畑にまいています。新しくまいたところは緑色。数日前のものはもう茶色になっています。残暑厳しいですものね。

カスは、渋のきいているあいだは草抑えになって、あと土にかえると、ふんわり良い肥料になるらしいです。めっちゃテキトーな感じです。バサバサーっと、荷台から投げるだけ。まあ、テキトーだと長年続けられるのですよね。この畑に撒かせてもらうのは今年初めてですが、因島のみかん農家さんは、みかんを植えにくいところに渋柿の木を植えて、柿の実を売って、またカスをもらってみかんの木のあいだにずっと撒いていたそうです。無理無駄がなくていいですよね。あと、本当に自分で作物を植えてみて、肥料に良いといわれることを確かめたいものです、、が、作業を終えて、私、早くもまた軽いぎっくり腰。う、腰痛い、、、困ったものです、、、、


kanae3 • 2019年9月20日


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