備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

花台の柿渋塗り


花瓶の下にしく台。自然な木が少しいりくんで、塗るのが難しい感じだったので、ぽちゃんとバケツに入れた柿渋につけて、ぶるぶるふって液をきり、日陰に一晩おいたあと数日、よく日に干しました。多少は拭いたりしたような気もします。木のものは、濡れたものを急に強い日にあてると曲がってしまうので、初めは陰干しにしています。数年前なので記憶が定かではなくすみません。聞かれたもので、こんなことですが書いておいてみます。塗りにくいものは、面相筆を使ったり、霧吹きスプレーで塗つたりされる方もあるようです。

室内で陰の場所だと、柿渋塗り、かなり何年も色持ちしますよ。戸外で雨風にあたると、数ヶ月から半年位で塗り直したほうが良い感じになりますが。


kanae3 • 2019年5月14日


Previous Post

Next Post