備後尾道 柿渋商店

瀬戸内地方で昔ながらに柿渋を手作りしています

帯芯としょうゆ袋の柿渋染め


同じ日に同じ柿渋液で同じように染めたのですが、色の出方がだいぶ違うようになってしまいました。

これでいいよとのことでしたが、うーむ。帯芯、ノリが残っていたのでしょうね。ガンガン洗濯機で水洗いしてから染めたら良かったかな。写真の奥のカバンは、やはり帯芯を染めて三年位たったもの。年数が経つと濃くなっていくから、今回のこれで充分よ、と言われましたが、うーむ。

さて、こちらはしょうゆ袋の柿渋染め。植木のうえで干していたら、偶然にも、葉っぱの模様がつきました。この面が干すときに下になっていて、葉っぱに触る部分の柿渋液がとれたのでしょう。おやおや。わりとよい感じではないですか。新技法発明かな。再現できるかな。


kanae3 • 2017年3月8日


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